今の携帯メールでは、保存出来るメールの容量に限界があって、
それは携帯の自体の性能に左右される。
だから、本当にとっておきたいメールには「保護」を設定している人も
多いだろう。
これは、メールを携帯電話内に保存しているから生じる当然の制限だ。
だが、au oneメールはちがう。
携帯の内部に保存するのではなく、パソコンのWEBメールの様に
サーバー上に保存するのだ。
そうすると、何が可能になるか?
携帯電話を変えても、これまでのメールはすべてとっておく事が出来るのだ。
基本的にはgoogleの Gmailの機能を使用しているから、
検索機能は抜群である事が予想出来るだろう。
今でもGmailは、キーワード検索で、過去のメールを至極簡単に検索し、見つけ出す事が出来る。
この機能が携帯に標準で仕える様になるわけだ。
メールアドレスは今の@ezweb.ne.jpに加えて、@auone.jp」という別の
ドメインのメルアドがもらえる。
機種が変わっても、通常のメルアドが変わっても、そちらでこれまでのメールをすべて保存しておいてくれるわけだ。
ここまで話すと、詳しい人は今現在でもgmailを携帯電話で私用できることとあまり大差ない様に感じるかも知れない。
特に私の様に携帯に来たメールのすべてをgmailに自動転送して保存している人にはそう思えるかも知れない。
だが、考えてみて欲しい。今携帯電話で受けたメールをgmailに転送するとどうなるか。
絵文字の部分でひどい文字化けが起きるのだ。メールの内容すら理解出来ないくらい大部分が文字化けする事も少なくないのだ。
しかし、今度のサービスでは、auの絵文字にも対応する予定だから
そのような事はなくなるだろう。
また、今は受信メールを自動転送してgmailで管理出来ても、
送信メールまでは管理出来ない。
しかし今度の au oneメールでは、それも管理できるようなのだ。
つまりやりとりがはっきり保存出来るという事だ。
容量的にはどうだろう。
一日20通、200文字のメールを送っても100年仕えるそうだ!!
そこまで長生きしないだろう(爆)
メールに添付された写真も残るから、これは本当に便利なものだ。
ただ、欠点を上げるとすれば、思いつくのは、
消えて欲しいメールすらすべて残ってしまうという事だ。
それは送ったメールも、受けたメールも同様である。
自分でも残したくない送信メールや、相手に残して欲しくないメールを
機嫌指定できるようになれば、このサービスは最高のものとなるのでは内だろうか。
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