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2024/05/09 05:22 |
携帯電話の着信音・着メロから着うたへ
携帯電話の着信音・着メロから着うたへ



着メロから着うたでは、携帯の中では一体何が変わったのでしょうか。

着メロは、携帯電話の着信音の歴史②で述べたように、MIDIという形式で

音楽を再生しています。

それはつまり、携帯の中に「楽器」に当たる「音」を持っていて、
データで与えられた「楽譜」を見ながら音楽を再生しているということです。

それがMIDIと言う名前の規格で呼ばれています。

だから同じ曲でも、携帯の機種によって音が違うわけです。

では、着うたはどうなのでしょう。

千差万別の楽器、自然の音、あらゆる歌手の声・・・、自在に再生できています。

それは、普通のCDやDVDなどと同じように、録音された音自体を圧縮して
小さなファイルにして、携帯に入れているからです。

携帯は内部でそのファイルを広げて、元の音を再現している訳で、楽譜から音を演奏するMIDIとは全く違う訳なのです。

だから機種に関わりなく、どの携帯電話でも同じ曲を同じように聴くことが出来ます。

このように着うたと着メロでは、根本的に内部でやっていることがまるで違うのです。

こうして携帯電話は、着メロから着うたへと進歩していく過程で、単に着信音を鳴らすだけではなく、純粋にミュージックプレイヤーとしての機能を持つようになっていきました。

それに合わせて、携帯の心臓部もどんどん進歩し、内蔵メモリもどんどん大きくなってきました。
容量が足りなくなっても、外部メモリを差し込むことで、さら多くの曲を入れられるようになっています。

今や携帯さえあれば、IPODなどのプレイヤーを買う必要を感じない人も
多いのではないでしょうか。
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2007/05/04 00:27 | Comments(0) | TrackBack() | 携帯電話着信音の歴史

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