携帯電話の着信音の歴史②
では、自分の好きな着信音を携帯電話にダウンロードして再生できるサービスはいつから始まったのだろうか。
それは翌年の1997年6月、アステル東京が「着信メロディ呼び出しサービス」を開始したときからだ。
しかし携帯電話の着信メロディーブームの火付け役になったのはこれではない。
翌年の1998年7月、双葉者から発売された「ケータイ着メロ ドレミBOOK」がブームの火付け役となった。
8ヶ月で8冊合計350万部も売れたのだ。
これはケータイ機種別の入力マニュアルだった。B‘zやグレイ、ミスチルの最新曲をみんなこぞって自分の携帯電話にピコピコ入力し、オリジナルな着信音を楽しんだわけだ。
これ以降、曲数の充実、和音への進歩が続く。
和音とは一体なにか、というと、高さの違う2つ以上の音を同時にならすことを言う。
着信音の世界で3和音の出現は衝撃的だった。しかし、今は64~128和音の時代である。つまり同時に128もの違う音を出すことが出来るようになっているわけだ。 進歩はめざましい。
通常、携帯電話の着信メロディのデータをダウンロードしているとき、一体その中身は何なのだろう。
専門用語で言うと、それはMIDIファイルというものだ。
簡単に言うとそれは、携帯電話にとって楽譜のようなものである。着信メロディそのものをダウンロードしているわけではないのだ。
どの音を、どのくらいの大きさで、どのくらいの長さ出せばよいのか、そういう楽譜のようなものをダウンロードしているのである。
携帯電話は、いわばその楽譜を見ながら、自分の持っている楽器(あらかじめセットされている音)をならして着信メロディを演奏しているわけだ。
だから、携帯によってその着信音は変わってしまうわけだ。いわば持っている楽器が違うからである。
この場合、携帯電話に実際に録音された音をダウンロードするのと比べて、ファイルのサイズがとても小さくなる特長がある。
つまりメモリの少ない携帯電話の機種でもある程度たくさんの着信メロディを入れることが出来るというわけだ。
着うたはこれとは違う仕組みで着信音を鳴らしている。それについてはまた別の機会に。
このサイトでは、携帯電話の着信音のあれこれを乗せていこうと思う。
役に立つ情報を提供して行きたいと思う。
では、自分の好きな着信音を携帯電話にダウンロードして再生できるサービスはいつから始まったのだろうか。
それは翌年の1997年6月、アステル東京が「着信メロディ呼び出しサービス」を開始したときからだ。
しかし携帯電話の着信メロディーブームの火付け役になったのはこれではない。
翌年の1998年7月、双葉者から発売された「ケータイ着メロ ドレミBOOK」がブームの火付け役となった。
8ヶ月で8冊合計350万部も売れたのだ。
これはケータイ機種別の入力マニュアルだった。B‘zやグレイ、ミスチルの最新曲をみんなこぞって自分の携帯電話にピコピコ入力し、オリジナルな着信音を楽しんだわけだ。
これ以降、曲数の充実、和音への進歩が続く。
和音とは一体なにか、というと、高さの違う2つ以上の音を同時にならすことを言う。
着信音の世界で3和音の出現は衝撃的だった。しかし、今は64~128和音の時代である。つまり同時に128もの違う音を出すことが出来るようになっているわけだ。 進歩はめざましい。
通常、携帯電話の着信メロディのデータをダウンロードしているとき、一体その中身は何なのだろう。
専門用語で言うと、それはMIDIファイルというものだ。
簡単に言うとそれは、携帯電話にとって楽譜のようなものである。着信メロディそのものをダウンロードしているわけではないのだ。
どの音を、どのくらいの大きさで、どのくらいの長さ出せばよいのか、そういう楽譜のようなものをダウンロードしているのである。
携帯電話は、いわばその楽譜を見ながら、自分の持っている楽器(あらかじめセットされている音)をならして着信メロディを演奏しているわけだ。
だから、携帯によってその着信音は変わってしまうわけだ。いわば持っている楽器が違うからである。
この場合、携帯電話に実際に録音された音をダウンロードするのと比べて、ファイルのサイズがとても小さくなる特長がある。
つまりメモリの少ない携帯電話の機種でもある程度たくさんの着信メロディを入れることが出来るというわけだ。
着うたはこれとは違う仕組みで着信音を鳴らしている。それについてはまた別の機会に。
このサイトでは、携帯電話の着信音のあれこれを乗せていこうと思う。
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