携帯電話の着信音といじめの恐ろしい関係
いじめ自体は昔からあるが、近年のいじめは
大人の私たちの想像を超えるところでも広がっている。
特にネット上のいじめは目に余るものがある。
昔は、学校でいじめがあっても、家に帰ってくれば
そこが安全地帯であった。
解放される場があったのである。
しかし、今は違う。
携帯電話を持つことにより、子どもたち一日24時間、1年365日中、
いじめの魔の手の届くところに置かれることとなったのだ。
先日16日、新潟市で教育関係者ら170人が参加した「ネットいじめ」
への対応を考える講演会が開かれたそうだ。
会場では、子どもたちを守るために大人がもっと関心を持たなければならないとの声が上がった。
「全国webカウンセリング協議会」というものの存在をご存じだろうか。
「全国webカウンセリング協議会」http://www.web-mind.jp/
こちらが今回の集まりの主催である。
その協議会理事長の安川雅史氏によると、いじめの大半に携帯電話が使われているとのこと。
興味深いと思ったのは、携帯電話の着信音に関する下記の指摘。
携帯電話へのメールを親の前で魅せなくなったり、着信音を消すようになったりした場合、
それは携帯電話に嫌がらせのメールが立て続けに届いている可能性がある、との事なのだ。
子どもの携帯電話の着信音が聞こえなくなったとき、それはいじめのサインなのかも知れないのだ。
携帯電話の着信音を出しておいたり、バイブが目立つような状態にしておくと、
あまりにたくさんのメールが届くことに親が気づいたり、またはなにげにメールを見られてしまったり
してしまうことを恐れているかも知れないわけだ。
子どものいじめがどれほど陰湿で、子どもたちに恐怖となっているかを私たちは知らないのだ。
携帯電話 着信音
PR
ドコモ新端末、価格は6万円に。
ドコモが07冬商戦に向けて出す新端末、「905i」。
消費者が求めるすべての機能を込めた渾身作みたいだけれど、
価格がなんと6万円くらい。
まずは機能についてライブドアニュースより引用。
同シリーズは154カ国・地域での通話機能のほか、携帯端末用デジタル放送ワンセグにも対応。衛星で位置を把握するGPS(全地球測位システム)、高速ダウンロード機能も搭載した。シリーズ10機種のうち、6機種がこれらの「機能全部入り」で、日本語で話すと英文が携帯の液晶画面に表示される翻訳ソフトが入った機種もそろえた。 http://news.livedoor.com/article/detail/3370270/世界154カ国で通話できるというのはすごいです。 高速ダウンロード機能というのも新しい。 日本語で話すと英文が表示されるというのも、海外に行ったときは 嬉しい機能だろう。 だが、やはり価格は高い。 キャンペーン価格でも5万円という。 これは、最近の通信料の格安化のため。
一方、905iシリーズから導入される新プランは月々の基本料金は1680円安くなるが、端末価格は従来機種より2万5000円程度高くなる。ただ、同シリーズの購入者には一律8400円を割り引くキャンペーンを実施、さらに24カ月の分割払いを利用すれば端末購入代の負担は月々2000円程度に抑えられるという。 (ライブドアニュースより引用) http://news.livedoor.com/article/detail/3370270/従来よりも2万5千円も価格が上昇するようです。 普段の通信料が安くなるならこれも仕方のないことといえます。 これで、長く同じ機種を使う人にとってはお得な、 しかし短期で取り替える人には大変な料金形態が 実際に施行される時代となりました。 安いのはとても嬉しいことですが、 これにより収益が落ち、端末価格が上昇することと、 やはり買い換え頻度が落ちて携帯市場がある程度冷え込んでしまうのは 仕方のない現象と言えるでしょう。